三橋健著 神社と祭り入門 読了 37/100

もうね、本当神社と神への興味が抑えられません(笑)

祭りとは
神に感謝を捧げ神のご加護を願うこと
大勢の人が参加し、エネルギーを集めて神に喜んでいただき
感謝を伝える
つまり、神と人が喜びあうことが祭り本来の姿

夏祭りとは
祭りは春と秋が多い
春は豊作を願い、秋は豊作を感謝するから
じゃあ夏は?
夏のうだる様な暑さは人々の体力を奪い衛生状況を悪化させる
そのため、人口が集中する都市部には
夏場になると疫病が発生し多くの人命が奪われることが多くなった
そこで、暑さの最中に心身に活力を呼び戻し
神と人がともに楽しむ夏祭りが発展

神輿とは
神の乗り物
神の乗り物にしては少々扱いが乱暴で、失礼では?
その逆で荒々しく扱うことによって
心霊が刺激されおアワーが高まるとされる

祝詞とは
言葉には霊的なパワーが宿る言霊信仰
良い言葉を口にすれば良いことが起こり
悪い言葉(忌詞イミコトバ)を口にすれば悪いことが起こる
悪い詞を避け言霊の働きを期待する祈り詞
神への感謝
それが祝詞
ちなみに
宣う(ノタマウ)→神から人への詞
白す(モウス)→人から神への願い

いやあ、祭り関係者としては
知らんこといっぱいで楽しい本でした

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