藤原和博著 本を読む人だけが手にするもの 読了 6/100

リクルートフェローから校長になった藤原さんの本
本当にこの人の本はビンビン来ます
30過ぎてから年間100冊を30年以上も続けている著者の
読書の効果を記した1冊
僕も平均すれば年間30冊程度、12年以上読んでいるけど
小説、エッセイ、紀行文が中心
だが、著者のようにこれからは敢えて様々なジャンルを乱読してみる
ちなみに読書が習慣になりどんなジャンルももはや苦ではない域まで僕が来たのもでかい
趣味としての読書から人生を切り拓くための読書が大事をこれから意識する
で、本を読む人だけが手にするものは
AIの普及など大きく転換を迎える時代であって
これから先の日本、身分や権力による階級社会ではなく
本を読む習慣のある人と本を読む習慣のない人と二分される階級社会に
ネットだけだと浅い意見にしかならない
読書を通じて知識のインプットをしていかないと自分の意見というものが出てこない
本は著者を通じて個人的でリアルな体験を味わえる
そう、読書とは他人の脳のかけらを自分の脳につなげること
人間は皆、どこかに欠落部分がある
なかなか気づいている人はいないが
そのヒントが本の中に
読書を通じ様々な視点を獲得できる
本当に天才もバカもましてや犯罪者も著者にはいる訳で
それらの脳の中というか考え方、視点を疑似体験できる
こんなことは読書でしか出来ないと思う
これはこれまでも僕が読書で感じて来たことと一緒
あと、何でこんな長文を感想として書いているかってのは
ただ単に読書でインプットするだけでなく
アウトプットする習慣が大事なんだと
いうことで、これからはネタバレの感想を長めにかくの

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