中野瑠美著 女子刑務所ライフ 読了 11/100

裁判傍聴が趣味な私としては
判決後、受刑者としてどのように暮らしているか
非常に興味あるところなんです
覚醒剤取締法違反容疑で4回逮捕され
合計12年間を刑務所ですごした著者の体験記
いやあ女性刑務所ひどい
受刑者(チョーエキと呼ぶらしい)同士の陰湿ないじめ
刑務官からの依怙贔屓そしてパワハラ
悪者を閉じ込めて懲らしめるのが刑務所ではなく
法律では「改善厚生の意欲の歓喜」「社会生活に適応する能力の適正」が原則
罪を反省してやり直すことと、そのための能力を育てることなんだけ
とても反省できるような環境ではないそうで
ただ、人権侵害の懲らしめる場所になってしまっているらしい
こういうのは改善しないと
結局懲りずに再犯となるんだろう
まあ、何を言ってもシステムとしてある訳だし
犯罪する人が悪いわけで
変わらないんだろうが

著者はきっぱりヤメたと言っているけど
覚醒剤はそんなにヤメれるもんじゃないので
覚醒剤は本当に一度でも手を出したら終わりですね
清原にASKA、ちなみにASKAはもうポン中の中で末期レベルで廃人だそう
そう簡単にヤメられないんだろう
僕は絶対に手を出さないぞとアラタメテ思ふ

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